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読書記録

森博嗣/赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

 

 

赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE (講談社文庫)

百年シリーズ最終作。

 

女王の百年密室」、「迷宮百年の睡魔」と来て「赤目姫の潮解」

タイトルが百年と付かないだけあって今作は異色と言うか・・・

森先生が好みに近いものと仰っているので

きっと前2作は赤目姫を書くための伏線だっだのでしょうね。

 

ミチル&ロイディのコンビが好きな私としては

登場せず(?)だったのが少しさみしいですが。。。

 

 

理解しようとすればするほど何だか曖昧でふわっとしてて

わたしの頭脳は、先生分かりませんでした。状態になりました(笑)

 

DELIQUESCENCEの意味が分からなかったのですが潮解の訳なんですね。

 

 

潮解(ちょうかい)は物質が空気中の水蒸気)をとりこんで自発的に水溶液となる現象のこと。

 

 

潮解と言う日本語ですら初めて知りました・・・

 

今まさに会社で除湿機を使い始めたのですが、似たような感じですか?(笑)

私の解釈が違ったら誰か教えてください!

 

赤目姫もそうですが森先生は女性の表現が秀逸ですよね。

萌絵や紅子、四季やデボウなどなど・・・

髪、目、唇、肌など一つ一つのパーツの表現にも魅力を感じます。

 

女性、と言うよりは人の表現かしら?

やっぱりキャラが好きだから森ミステリィにハマったのだと私は思います。

ちなみにわたしは犀川先生と練ちゃんが好きです♡ 

 

理解しきれていないのでネタバレとは言えないであろう感想を・・・

 

 

百年、Wシリーズの更に先。

四季が目指した先にあるのが赤目姫の世界なんだと私は解釈しました。

 

器が何であろうと、器が無かろうと

目に映るものが実際に存在しなかろうと思考は出来る。

 

思考によってどうにでもなる、と言う感じでしょうか?

 

赤目姫の話だと思っていたら、いつの間にか登場しなくなってしまったし

誰が実在して誰がお人形なのか等も分からなくなってしまいましたが

それも関係ないことなのでしょうか。

 

うーん。

私は天才でなければ頭もよくないので

やっぱり素直な感想はよくわかりません。なのだけど

でもそれで良いって事かしら?

 

やはりファンとしては森先生の思考について行きたい一心なのですが。

 

読んでいると、自分の顔は本当に鏡に映るこの顔なのかとか

今見ている景色は実在するのかとか

あまり神様を信じているわけではないけれども

やはり誰かに操られて生かされているのかとか・・・

 

考えてもきりがないループにハマってしまいました(笑)

 

森先生の理想なのか、森先生の世界に対する解釈なのかわかりませんが

分からない事があったほうが幸せなのかなあとぼんやり思いました。

100%何もかも理解するのが必ずしも良いとは限りませんしね。

 

きっと森先生は理解してほしいと思っていないはず・・・笑

 

記憶がかなりすっ飛んでいるのでもう一度四季を読みたいです。

 

 

百年が読み終わったので、残り2作のXに戻っています。

百年やWは現実味が無いというか未来の話に対し

Xは普通なせいかリアリティがあってゾっとしています(笑)

 

でもなんだろう・・・さくっと読める感じが結構好きです。

話が重すぎないというか。

 

Xに関しては何もネタバレ見ずに今の今まで来ているので

何も知らないまま読破するのが楽しみです♡

 

お読みいただきありがとうございました。

たまご